7:蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

【7】啓蟄初候 第七候「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」

新暦3月5日~3月9日頃  冬ごもりをしていた虫が目覚める

*植物
わらび・・・わらび(花言葉は 不変の愛・真面目)
ぜんまい・・・ぜんまい(花言葉は子孫の守護・夢) 銭巻きから名前が由来するとも言われている。
菫(すみれ)・・・菫は100種類以上あり、色も様々であるが紫色がイメージとして強い。(花言葉は貞節・密かな愛・誠実)
*動物、魚・・・鰆(さわら)。鰆(さわら)は名前のとおりに春の魚。

*行事など
事始(ことはじめ):
旧暦の2月8日、1年の催事や農事を始める日。旧暦の12月8日の事納めと対。
お事汁を食べる。

わらびもぜんまいも、店頭に並ぶと、春が来たなと感じますね。天ぷらが一番食べやすいかもしれません。意外とおすすめなのが、ゆでてアクを取って、マヨネーズがおいしいです。

スミレも春を告げる花。目立ちませんが、種類も多く、意外と生命力もあって、道端のアスファルトの間から花を咲かせていることも。
散歩の際には、ちょっと下を見てみるのも楽しいです。

ホソバスミレ、スミレサイシン、、、など名前もたくさんあります。スミレの名前をたくさん勉強してみるのも、世界が広がるひとつのきっかけになるかも。

 

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