【26】芒種次候 第二十六候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) 」

【26】芒種次候 第二十六候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) 」

蛍が飛び交う 腐った草が姿を変えたと信じられていた 2022年6月11日~6月15日

◇植物
トマト・・・トマトは栄養豊富。料理に活用される。(花言葉は、完成美・感謝)

茗荷(みょうが)・・・茗荷(みょうが)は落語などにも登場。薬味として愛用されている。(花言葉は、忍耐・報われない努力)

紫陽花(あじさい)・・・紫陽花(あじさい)はその美しさからこの時期を代表する。(花言葉は、高慢・辛抱強い・冷淡・移り気など)

◇魚
スルメイカ

 

◇動物
蛍(ほたる)

◇行事など
田植えの祭り:全国各地で田の神様に方策を祈る祭りが行われる。

**季節を味わう
ミョウガは薬味としてみそ汁に浮かべたり、天ぷらや酢味噌で食べても、香りがふわっと広がっておいしいですが、子どもは、そんなに喜んで食べるお味ではありませんね。私も、子どもの頃は、そんなにおいしいとは思いませんでした。
ミョウガが学校給食に出ることは、おそらくないと思われますが、好き嫌いなく、いろいろなものが食べられる方が世界中の人とのコミュニケーションも取れると思います。しかし、給食も、今や、嫌いなものは食べなくてもいい、という時代になってきました。そのものの味を知らずに「食わず嫌い」になるのは、もったいないと思います。好き嫌いなく食べられるということは、食を通じて、四季の変化を楽しむこともできるようになるのです。

 

 

 

 

 

関連記事

  1. 【16】穀雨初候 第十六候「葭始生(あしはじめてしょうず) 」

  2. 【35】大暑次候 第三十五候「土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)」 …

  3. 【44】白露次候 第四十四候 鶺鴒鳴(せきれいなく) 

  4. 【69】小寒末候 第六十九候「雉始雊(きじはじめてなく) 」

  5. 自分のことを「ばか」と言ってはいけない

  6. さくらまみれの季節は過ぎ去る

  7. 55】立冬初候 第五十五候「山茶始開(つばきはじめてひらく)」 

  8. 【7】啓蟄初候 第七候「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。