【41】処暑次候  第四十一候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」

【41】処暑次候 第四十一候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」 新暦8月28日~9月1日 頃 ようやく暑さが鎮まる。

**植物
ぶどう・・・様々な品種のぶどうが楽しめる。果実、ワイン、油など有用。(花言葉は陶酔・信頼・思いやり)
鳳仙花(ほうせんか)・・・鳳仙花は「爪紅」とも呼ばれる。昔、爪を染めた。(花言葉はせっかち・短気・心を開く)
**魚
ぐち・・・白身でくせがなく旬は産卵期の間の夏。小田原名物のかまぼこにも使われる。

**行事など
二百十日:立春から数えて210日目。台風がやってくる日。各地で風鎮めの祭りがある。八朔や二百二十日と共に、農家にとっては厄日。
風祭り(富山県八百町)

夏休みが終わり、2学期が始まります。少しずつ、少しずつ、太陽が出ている時間が短くなっていることにお気づきでしょうか。来月の秋分の日を境に、もっともっと、どんどん日が短くなっていきます。四季というけれど、四季を細分化して、1年間で72の季節で考えると、なんだか365日もあっという間に感じます。

 

 

 

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