【21】立夏末候 第二十一候「竹笋生(たけのこしょうず) 」

【21】立夏末候 第二十一候「竹笋生(たけのこしょうず) 」

たけのこが生えてくる 2022年5月16日~5月20日

**旬のメッセージ
「旬」のものをとりいれることで、季節の変化を感じることができます。

◇植物
筍(たけのこ)・・・筍(たけのこ)成長が極めて早く美味でもある。「雨後の筍」は続々と生えてくることから生まれた諺。(花言葉は、節度・節操)

雛罌粟(ひなげし)・・・雛罌粟(ひなげし)は別名「虞美人草(ぐびじんそう)」(花言葉は、慰め・労り・別れの悲しみ)

 

◇魚
浅利(あさり)

◇行事など
葵祭京都の下鴨神社で行われる。

**季節を味わう
タケノコがおいしい季節。スーパーでも、たくさん出まわるので、比較的安価に手に入ります。たけのこごはんや、お吸い物、てんぷらなど、和食ではよくつかわれます。我が家では、身欠きにしんとたけのこの煮物がこの季節の定番のおかずでした。

しかし、ところ変われば食べ物も変わるというもの。昔は当たり前にあった、身欠きにしんがなかなか手に入らず、当たり前に食べていたものが食べられなくなりました。子供の頃は、それほどすきではありませんでしたが、子どもの頃に作ってもらった記憶が、食べたい、という気持ちにさせるのかもしれませんね。まさしく、おふくろの味です。

 

 

 

 

 

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