【27】芒種末候 第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」 

【27】芒種末候 第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」

梅の実が熟して黄色くなってくる 2022年6月16日~6月20日

◇植物
梅(うめ)・・・梅雨の訪れのこの時期に梅の実が実る。(花言葉は、気品・高潔・美と長寿など)

オクラ・・・オクラは栄養豊富でこの時期の体調管理に良い。(花言葉は、恋の病)

すいかずら・・・すいかずらは、甘い蜜を吸うことができる。(花言葉は、愛の絆・献身的な愛・友愛)

梔子(くちなし)・・・梔子(くちなし)はたくあんの色付けにも使われる。(花言葉は、幸福者・喜びを運ぶなど)

◇魚
すずき

◇行事など
暦の入梅:梅雨入りの準備をする。

**季節を味わう
日本各地で梅雨入り宣言の頃。スーパーには、梅の実がならびます。熟してくると、とても甘いいい香りがするので、うっかり食べてしまいたくなりますが、梅はお腹を壊すと言われているので、そこはがまんしましょう。私はあまりお酒が飲めないので、梅酒ではなく、梅酢を作ります。これも、出来上がったら、梅の実は取り出して、食べることができます。疲れた時には、ソーダで割って飲むと、元気が出ますよ。

オクラは、そのネバネバが良いと言われています。納豆に混ぜて食べると、ダブルネバネバで、おいしいです。また、さっとゆでて、味噌マヨネーズに付けて食べるのもおススメです。その他、チャーハンに入れたり、スクランブルエッグに入れてみたり、意外といろいろな食べ方ができます。

クチナシの花は、有名な歌にもなっていますね。とてもいい香りがして、梅雨の季節のうっとうしさも和らぎます。

スイカズラは、バッチフラワーでいうと、「ハニーサックル」。つる性の花です。

 

 

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