「聞こえている」からといって「わかっている」わけではない

話している相手が こちらの意図を理解しているかどうか
「わかってる?」と聞く。
「わかってるよ」と返ってくる。

でもそれは
必ずしもこちらの意図を理解しているわけではない。

「なんでわからないの?なんでその時にわからなかったらもう一回聞かないの?」といったところでどうしようもない。
こちらの伝え方が悪かった、と考えるしかない。

聴覚情報を記憶としてとどめておくのが苦手な人とそうでない人がいる。人の顔つきや性格や十人十色、なのであれば、そういう情報処理の得意不得意もあっていい。
うちの子は、うちの生徒は聞いてない、と怒る前に
視覚情報で伝えてみてはどうだろう。

友達とマンガの話をするのと 授業を聞いて理解する、のは別の力だ必要なのだ。

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