子どもには言わないほうがいいこと

その1.「女のくせに」

子どもの頃から散々言われた。学級委員長かなんかやってたし、まぁ、私も口が悪かったので、いじめられもした。
父に歯向かって後ろからひざ蹴りを食らわし、幼稚園のスクールバスが嫌で嫌で、毎日大暴れして、幼稚園の先生にも反抗して、結局自主退学(^^;)し、近所のガキ大将に、三輪車で突っ込んでいって、泣かせるという、超問題児だった。。。。。今ならスクールカウンセラーや児童相談所案件だ。

そういう性格を見抜いていたのか、父には「女のくせに」と言われたことはないけれど、その代わり?(笑)「お前が男だったらな」と一回だけ言われたことはある。・・・・

 

その2.「理系のオンナは女だと思うな」
大学内の野球大会で、相手チームの「理系女子学生」に、そう野次を飛ばした「文系男子学生」がいた。
その時も失笑が起きたので、非常に腹が立ち、反射的に「じゃあ文系のオトコは男じゃないんだな!!」といい返したんだけれど。。。。
今でも「リケジョ」(理系学部の女子学生)は、よく使うけれど、「リケダン」(理系学部の男子学生)とは言わない。
ちなみに、私もリケジョ。

その3.「育メンを目指せ」
育児に積極的な父親のことだけど、これもおかしいでしょ。保育園の送り迎えしたり、買い物に行ったりすると、「良いご主人ね」と言われる。
それが当たり前のお父さんだっているだろう。母親のことを「育ジョ」とは言わないというのは、家事育児などは母親が担うもので、それが当たり前、と考えれているから。「育メン」という概念自体、理解されにくいのですよ、他の国から見ると。

息子たちには、最近、こう言った。
「あんたたちね、日本じゃ【男の子】っていうだけで、永遠に【女の子】より100m先に走ってるようなもんなんだよ。」

男女格差ランキング、日本はかなりの下位。その差はまだまだ縮まらない。

 

 

 

 

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