【8】「桃始笑(ももはじめてさく)」

【8】啓蟄次候 第八候「桃始笑(ももはじめてさく)」

新暦3月10日~3月14日頃 桃のつぼみがほころび花が咲き始める

*植物
新玉ねぎ・・・玉ねぎはその生命力の強さから、古代エジプトから活用されている。(花言葉は不死)
桃(もも)・・・桃は桃太郎などの昔話に代表されるように強い邪気払いの力や霊力があるとされている。
豊かさの象徴でもある。(花言葉は恋の奴隷・辛抱・忍耐・長命)

*魚・・・さより、ほたるいか

*行事など
春日祭:
3月13日に奈良の春日大社で行われる。

この時期の雪解け水を「桃花水」とよ呼ぶ。コンビニで売っているペットボトルにも「桃」を使った飲料水があるし、この時期は梅と並んで、桃の花も見ごろ。果物の桃が出回るのは、もう少しあと。

新玉ねぎは、柔らかくて生でサラダで食べるのもおいしい。「血液サラサラ効果」があるとのことで、健康雑誌にもTVでもよく話題になっている。

関連記事

  1. 【66】冬至末候第六十六候「雪下出麦(ゆきくだりてむぎのびる)」

  2. 【27】芒種末候 第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」 

  3. 【51】寒露末候 第五十一候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」 

  4. 25:蟷螂生(かまきりしょうず)

  5. 東風解凍(はるかぜこおりをとく)

  6. 【48】秋分末候 第四十八候「水始涸(みずはじめてかるる)」

  7. 【31】小暑初候 第三十一候「温風至(あつかぜいたる)」 

  8. 【57】立冬末候 第五十七候「金盞香(きんせんかさく)」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。