16:葭始生(あしはじめてしょうず)

【16】穀雨初候 第十六候「葭始生(あしはじめてしょうず) 」

新暦4月20日~4月24日 頃 水辺の葦が芽を出し始める

**植物
新ごぼう・・・中国では、漢方薬なので、食卓に上がるということはあまりないようです。花言葉は私に触れないで・いじめないで・人格者・用心)
チューリップ・・原産はオランダ。新潟や富山で栽培が盛ん。今では、いろいろな品種があり、これがチュー―リップかと思うような形のものも。花言葉は思いやり・名誉・正直など。
葦牙(あしかび)・・・葦(あし)の若芽のこと。この時期の川辺に、葦の若芽がとんがって出ています。
**魚
鯵(あじ)・・・味は骨も固く、生だと生臭いのですが、新鮮なとれたては刺身にしてもおいしいです。どちらかというと、苦手な人も多いかも。その場合、
たたきにして、みそと和えると食べやすくなります。漁師が沖でとれた味を新鮮なうちに船でさばいて食べていたようです。

**行事など
「春眠暁を覚えず」
長い冬を終え、朝の訪れが早まるといわれるのはこの時期のこと。

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