繰り返し書くことで覚えられることは確かにある。しかしその「書く」という作業に困難を感じていたり、視覚記憶優先、記憶保持が困難な子供にとっては、同…
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発達障害
「発達障害」という言葉がメディアでとりあげられるようになってきました。
書店へ行けば、その関係の本がずらりと並んでいます。
強いこだわりがある、コミュニケーションが苦手、言われたことをそのまま受けとってしまう、といった自閉症スペクトラム(ASD)
じっとしていられない、落ち着きがない、忘れ物が多い、うっかりミスが多いなどの注意欠陥多動性障害(ADHD)、特定の分野、例えば読み書きや計算などが極端に苦手で学習に困難がある学習障害(LD)などが挙げられます。
誰でも大なり小なり、こだわりやコミュニケーションがうまくいかなかったり、いわゆるKY(空気が読めない)と言われたり、忘れ物もうっかりミスも、漢字や計算が嫌い、ということはあると思います。
本人が困難を抱えていなければ「障がい」とは言わなくていい。周りも困っていなければ、問題にはならない。
努力してもできるようにならない、練習したからといってできるようにはならない、周りちょっと違うのが理由で、浮いてしまう、自己肯定感が低くなる、とうような場合、親や教師はどうすべきか。
このテーマは国境がなくなってきました。だれでも、無関係ではいられなくなっています。

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