【32】小暑次候第三十二候「蓮始開(はすはじめてひらく)」
新暦7月12日~7月16日 頃蓮の花が開き始める
**植物
大蒜(にんにく)…大蒜(にんにく)は、仏教用語で「忍辱(にんにく)」といい、「侮辱や苦しみに耐える」という意味。強壮作用があるので僧侶たちは食べることを禁じられていた。(花言葉は、勇気と力)
とうもろこし…トウモロコシも旬を迎える。(花言葉は、富・財宝・豊富・仲たがい)
蓮(はす)…蓮は仏教とともに日本に伝わってきた。泥の中から花を咲かせることから清らかさを象徴。(花言葉は、清らかな心・神聖・休養など)
百日紅(さるすべり)…百日紅(さるすべり)は、花が100日以上咲くことからこの漢字が使われる。(花言葉は、雄弁・不用意・愛嬌・活動など)
**魚
かれい
**動物
アゲハチョウ
行事など
迎え火:新暦7月15日にお盆の行事を行う。なすなどの野菜に割り箸を刺して動物に見立てる。
お盆行事は7月にする地方と8月にする地方がある。結婚して、実家を出ると、嫁ぎ先と実家でお盆の時期が異なり、2回墓参りに行くという人もいるのではないだろうか。同時期で、夫の実家に行くか、妻の実家に行くか、でトラブルにならず、案外時期がずれている方がお互いのためかもしれない。
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