25:蟷螂生(かまきりしょうず)

【25】芒種初候 第二十五候「蟷螂生(かまきりしょうず) 」
新暦6月5日~6月9日 頃 冬越えをした卵から、カマキリが孵化する

**植物
らっきょう・・・らっきょうは暑バテによい働きがある。(花言葉は、慎ましい)
柘榴(ざくろ)・・・この時期には柘榴(ざくろ)の花が咲く。実がなるのは秋。(花言葉は、優美・子孫の守護・成熟した美しさ)
苗代苺(なめしろいちご)・・・苗代苺(なめしろいちご)は、苗代をつくる頃に熟すので名付けられた。

**魚
鮎(あゆ)・・・鮎は好みが分かれるが、川魚の代表と言っても過言ではない。一尾丸ごと塩焼きにして供されることが多い。
あいなめ・・・江戸時代には、殿様の魚だったようです。お造りや、煮物などでいただけます。

**動物
かまきり・・・人間の食べ物である野菜や稲には手を出すことなく、害虫を食べてくれるかまきり。メスの方が大きく、交尾が終わると雄を食べるとか!

**行事など
稽古はじめ:稽古はじめを6歳の6月6日にすると上手になると言われている。
何かを始めるには、早すぎてもだめで、大きくなりすぎてもだめ、ということで、どこの国でも、だいたい6歳ぐらい(小学校に上がる前後)が多い。稽古始の考え方
も理にかなっているといえるでしょう。

 

 

 

関連記事

  1. 【46】秋分初候 第四十六候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ…

  2. 「頑張れば、できる」は、時に人を傷つける

  3. 片づけってそんなに必要?

  4. 【14】清明次候第十四候「鴻雁北(こうがんかえる)」 

  5. 【37】立秋初候 第三十七候「涼風至(すずかぜいたる)」

  6. 【30】夏至末候 第三十候「半夏生(はんげしょうず)」 

  7. 魚上氷(うおこおりをいずる)」

  8. 【8】啓蟄次候 第八候「桃始笑(ももはじめてさく)」 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。