15:虹始見(にじはじめてあらわる)

【15】清明末候 第十五候「虹始見(にじはじめてあらわる) 」

新暦4月14日~4月19日 頃 虹がはじめてかかる

**植物
みつば・・・野草を摘んでいたものを栽培し始めたのは江戸時代だそうです。旬は3~4月ですが、今は通年で食べられます。(花言葉は、意地っ張り)
小楢(こなら)・・・里山の雑木林の代表的な落葉広葉樹。薪や木炭としてかつては生活に欠かせないものでした。秋にはどんぐりが実り、クマ、猿、ネズミなど、里山の動物たちの貴重な餌となります。(花言葉は、勇気・独立)

**魚
めばる・・・昔は大衆魚でしたが、今は、なかなか手が出ないお値段もものもあります。煮つけもおいしいし、塩焼きも美味。

**行事など

雨後の虹が現れ始める時期の新茶を「雨前茶」といい親しまれている。

関連記事

  1. 【9】菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

  2. 14:鴻雁北(こうがんかえる)

  3. 【17】穀雨次候 第十七候「霜止出苗(しもやんでなえいずる)」

  4. 【33】「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう) 」

  5. 【34】「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」

  6. 55】立冬初候 第五十五候「山茶始開(つばきはじめてひらく)」 

  7. 【46】秋分初候 第四十六候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ…

  8. 11:桜始開(さくらはじめてひらく)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。