12:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

【12】春分末候 第十二候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」
新暦3月30日~4月3日 頃 春の訪れを告げる雷が遠くで鳴る

*植物
うど・・・3~4月が旬。やわらかい葉先のてんぷらや、酢味噌をつけて食べると美味。
木蓮(もくれん)・・・木蓮(もくれん)は必ず北を向くことからコンパスフラワーとも呼ばれる。(花言葉は崇高・畏敬・恩恵)
*魚
真鯛、飯蛸
動物

*行事など
エイプリールフール:
嘘をついても良いとされる日。

この時期の雷の光が稲を育てるように見えることから「稲妻」という。春先になる雷は「春雷」。特に初めて鳴る雷は「初雷」とも。
実家がある地方は、この時期、まだまだ寒いです。私の感覚では、この時期の雷より、冬が始まる知らせとなる、「雪おろし」と呼ばれる雷の方がわかりやすい。自分の誕生日が過ぎ、学校の始業式が終わると、ようやく、春が来た、という感覚になるので、春雷なんて、気にしていなかったかもしれません。

関連記事

  1. 【22】蚕起食桑(かいこおきてくわをくう)

  2. 【21】立夏末候 第二十一候「竹笋生(たけのこしょうず) 」

  3. 【58】小雪初候 第五十八候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」 

  4. 【28】夏至初候 第二十八候「乃東枯(なつかれくさかるる)」 

  5. 【68】小寒次候 第六十八候「水泉動(しみずあたたかをふくむ) 」

  6. 23:紅花栄(べにばなさかう)

  7. 【56】立冬次候 第五十六候「地始凍(ちはじめてこおる) 」

  8. 26:腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。